いびきがうるさいと言われた…
いびきをするようになった…
いびきがうるさくて眠れない!という経験ありませんか?実は日本人の6人に1がいびきをかくと言われています。
「いびき=男性」のイメージがありますが、女性でもいびきはあり、更年期でかくようになる人も多いです。いびきは周りにも被害がありますが、かいている本人はもっと危険な状態であることが多いです。
そこで今回は女性のいびきの原因と改善方法をご紹介します。
女性のいびき:その原因とは?
いびきは上気道が狭くなり、咽頭(のど)が振動して起こります。狭くなる要因は様々です。
体型
細身の人より肥満の人の方がのど周りに脂肪がつくため、狭くなります。
骨格や特徴
首が太く短い・舌が大きい・口蓋垂(のどちんこ)が長い人も狭くなりやすいです。
疾患
アレルギーや鼻炎などの人は鼻が詰まるため、自然と口呼吸になります。口呼吸は舌がうしろに移動しやすく、落ち込んで気道を狭くします。
寝る姿勢
重力で舌などが落ち込んで上気道が狭くなり、いびきをかきやすいと言われています。
加齢現象
年齢とともに筋肉が弱まることでいびきにつながります。また更年期などで女性ホルモンが低下することでも気道が狭くなります。
女性のいびき:病気のサイン
いびきは病気のサインでもあります。ここでは考えられる病気をご紹介します。
睡眠時無呼吸症候群
これは睡眠中に呼吸が止まる・浅くなるという病気ですが、恐ろしいのは窒息死ではありません。無呼吸で心臓・脳・血管に負担がかかり、脳卒中・狭心症・心筋梗塞などのリスクが危険なんです。また、気分の落ち込みによるうつ病の発症、日中の強い眠気による交通事故などの可能性もあります。
脳梗塞・脳卒中
脳梗塞や脳卒中などの病気で喉周辺の筋肉が気道に落ち込み、いびきをかきます。いつもと違う大きないびきをかいているときは注意が必要です。
扁桃肥大
扁桃は細菌・ウイルスの侵入を防ぐ役割を担っており、細菌感染することで肥大してしまう。子どもがなる場合が多い。
女性のいびき:改善する方法
軽度のいびきであれば、トレーニングすることで改善できる可能性があります。
自分のいびきは軽度?重度?と悩む方は『危険度チェック』(大正製薬 引用)をどうぞ!
舌の体操
1、前後運動:舌を前に突き出す+上顎の奥に引き込む(それぞれ5秒キープ)
2、上下運動:舌で上顎を押す+下顎を押す(それぞれ10秒キープ)
3、回転運動:歯の表面をなぞるようにゆっくり回す(左右5周ずつ)
口周りの体操
1、「あー」と言いながら大きく口を開ける
2、「いー」と言いながら大きく横に広げる
3、「うー」と言いながら唇を前に押し出す
4、「べー」と言いながら舌を下に突き出す
5、「おー」と言いながら力強く頬をすぼめる
瞑想をする
瞑想をすることで自然と鼻呼吸になります。意識を向けるだけで自然と鼻呼吸が身につき、睡眠時にもいびきが起こりづらくなります。
どうしても口呼吸になってしまう場合には、市販のテープや絆創膏を口に貼りましょう。始めは違和感がありますが、徐々に慣れていくと思います。
またリラックスすることができるので、質のいい睡眠にもつながります。
関連記事として、こちらがおすすめです。
寝る姿勢を変える
仰向けに強いこだわりがない場合には、横向き・うつ伏せの寝方に変えてみましょう。気道がふさがるのを抑えられます。
この記事の中で「横向き寝を促進していびきをカットする枕」も取り上げています。
女性のいびき:それでも治らない場合
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