自分に合う枕の選び方ガイド：失敗しない５つのポイント

本記事では「自分に合う枕を探している」方向けに失敗しないポイントを５つに絞って紹介してます。あなたの体に合う良い枕に出会い、睡眠時間をより充実させるための参考になれば嬉しいです。

自分に合う枕を選ぶ重要性

そもそも睡眠の役割とは？

睡眠には、日中で疲れた脳や体を休養、回復させる働きがあります。また、傷ついた細胞の修復や免疫物質をつくるなどのメンテナンス、記憶の定着や整理にも睡眠が必要です。（全国保健協会より抜粋）

枕選びにこだわるメリット

自分に合う枕を選ぶことで良質な睡眠が得られ、休養・回復・メンテナンス・脳内整理がより効果的に行われます。結果として翌朝の目覚めだけでなく、日中の集中力や行動量も向上します。

健康になる３大要素には「食事」「睡眠」「運動」があります。その中でも睡眠は「即効性があり楽」に変えられます。

寝る環境や習慣を少し変えるだけで絶大な効果が得られます。しかも「寝ているだけ」なのにです。
他の２つは結果が出るまでに時間がかかりますし、意識的に継続する必要があります。

また、良質な睡眠ができていないと「食事」「運動」の効果も薄まります。

つまり「枕が変わると睡眠→行動→習慣→人生が変わります」

自分に合う枕を選ぶポイント

１：寝るときの姿勢に合わせる

ほとんどの方は寝るときの姿勢が決まっています。普段のリラックスして寝れる姿勢に枕を合わせる方がいいです。

仰向け派・横向き派・うつ伏せ派それぞれの向きに特化した枕があります。
しかし、基本人は一晩で約20回前後寝返りをしますので、どの向きにも対応しているものがおすすめです。

２：体型に合った中材を選ぶ

注意点として、中材の選択を自分好みの「硬さ」で選ぶのはNGです。
自分の体型（首の長さ・肩幅など）や寝姿勢に合わせたものを選びましょう。

また、洗えない素材のものもあるのでそこもよく考えて決めていきましょう。

３：姿勢に合わせた高さ

高さが合ってないと、呼吸がうまくできず不眠になったり体のバランスが崩れて痛みの原因や自然治癒力低下にもつながります。

注意点としては、首のカーブに合わせた高さはNGです。
体のバランスや自然な姿勢が保たれることを重視して高さの調節をしましょう。

ちなみに自然治癒力を最大限にするという点では身長に関わらず、高さはほぼ変わりません。
その場合には、この枕がおすすめです。

４：悩みに対応したもの

体の痛みやいびき、体質、アレルギーなどの特定の悩みに対応しているものを選ぶことで、より快適で良質な睡眠が得られます。

例えば、首の痛みなどがある場合には整体効果が得られる枕などがおすすめです。

ダニや埃アレルギーがある方には抗アレルギーや丸洗いできる枕がおすすめです。

頭部に熱がこもり、寝苦しいなどにお悩みの方にはこの枕がおすすめです。
保冷剤を入れられるので頭寒足熱を叶えてくれる枕です。

５：たくさん試してみる

「百聞は一見にしかず」でぜひ試してから決めましょう。一度で決めるのではなくできれば何度も、そしていろんなお店に行って試して決定するのがベストです。

専門家の方に直接聞けるということも行くメリットです。気になることはどんどん聞いて納得のいく枕を選びましょう。

まとめ：自分に合う枕にこだわっていきましょう

今回は自分に合う枕を選ぶメリット・ポイントについて解説しました。

健康の３大要素の「食事」「睡眠」と違い「寝ているだけ」で劇的に生活の質が向上する。
まさに「枕が変わると人生が変わる」んです。

事前にリサーチを行い、直接お店に行って測定・試すを何度も繰り返すのが、自分に合う枕を選ぶのに大切な行動です。

１つの店舗だけでなく、できる限り複数店に行って比較されてみてください。

睡眠は人生の３分の１を占め、全ての土台となります。
時間をかけてじっくりと選びましょう。