同じ枕を使ってるけどいいの?
できるだけ長く枕を使いたいな…
皆さんは同じ枕を何年も使ってませんか?
使っていた!という方は要注意です。
実は1年ほどで寿命になる枕もあるんです。
また、枕の効果を長持ちさせるためにはメンテナンスが必要です。
そんな人のために今回は「枕の寿命と買い替えサイン!長持ちのポイント」についてまとめました。
あなたの快適な睡眠時間を保ち、お気に入りの枕を長持ちさせるお手伝いができたら嬉しいです。
枕の寿命・買い替えサイン
枕には「耐用年数」と呼ばれる寿命があり、
これを越えると枕の効果が低下する可能性があります。
また、寿命でなくても買い替えのサインがある場合には新しい枕を検討しましょう。
【枕の寿命】
枕の寿命は素材によって変わりますが、
平均2年半くらいが目安になります。
素材 | 耐用年数 |
---|---|
そばがら | 1〜2年 |
ひのき | 1〜2年 |
わた | 1〜3年 |
羽毛 | 1〜3年 |
ビーズ | 1〜3年 |
ラテックス | 2〜3年 |
ジェルフォーム | 2〜3年 |
マイクロファイバー | 2〜3年 |
ウレタン (低反発・高反発) | 3〜4年 |
パイプ | 4〜5年 |
ミニボール | 4〜5年 |
もちろん使用状況によって変動します。
【枕の買い替えサイン】
買い替えが必要なまま使い続けると、枕の効果が薄くなり、睡眠の質も低下します。
また寝姿勢が崩れて首や腰の痛み、肩こり、いびきなどにつながる可能性があります。
ぜひこんな状況であれば新しい枕の検討をされてみてください。
- 購入して2〜3年経過している
- 寝心地が変わったと感じる
- ヘタリを感じる
- シミやニオイが気になる
- 今までない体の痛みがある
- 頭の位置が定まらない
- 高さや厚みが薄くなったと感じる
- 寝起きのスッキリ感がなくなった
- 形が変わったように感じる
この機会にチェックされてみてください。
枕を長持ちさせる方法
使い方やケアを気をつけることで、お気に入りの枕を長持ちさせることが可能です。
- 汗の量を抑える環境づくり
- 柔軟剤・乾燥機を使わない
- 髪の毛をきちんと乾かす
寝汗の量を抑える環境づくり
「汗をかいたらすぐ洗う」のもいいですが、すぐに寿命になる可能性もあります。
寝室の温度・湿度、掛け布団などの環境が寝汗の量に影響している場合があります。
そもそも汗をかかない工夫をしましょう。
保冷剤を入れられる枕もありますので、手っ取り早く寝汗を抑えたい方におすすめです。
柔軟剤・乾燥機を使わない
柔軟剤は繊維にコーティングを施すため、吸湿性や通気性を妨げる可能性があります。
その結果、蒸れやすくなったりカビ・ダニの繁殖につながります。
洗濯が可能な素材の場合には水または中性洗剤での押洗いですと痛ませずに洗えます。
乾かすときは乾燥機を使わずに天日干し(素材によっては風通しの良い場所で陰干し)しましょう。
洗濯不可の素材の場合はこまめなカバーのみの洗濯や消臭スプレーで対応しましょう。
髪の毛をきちんと乾かす
今日から実践できる対策は「髪の毛をきちんと乾かして寝る」です。
濡れた髪で枕が蒸れてカビやダニの繁殖の原因になります。
枕が不衛生になることで臭いだけでなく、肌トラブルにも繋がってしまいます。
まとめ:枕を長持ちさせ、寿命や買い替えサインを見逃さない
今回は枕の耐用年数や買い替えのサイン、長持ちさせる方法についてまとめました。
耐用年数の前でも、以下のような場合には買い替えが必要のサインです。
お気に入りの枕を少しでも長持ちさせたいと思う方はこれらを行なってみてください。
今使っている枕を確認して、当てはまる場合には枕を新調することで睡眠の質を向上させることができます。
そしてお気に入りの枕をいつまでも使っていけるよう長持ちさせる方法も実践されてみてください。
買い替えのタイミングだ!自分に最適な枕を選びたい!と思う方はこのポイントを押さえてから購入しましょう。
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