最近、怖い夢ばかりみる…
いい夢が見たい!
朝起きて「いい夢が見れたな〜」と思う人もいれば、「よかった、夢か…」とホッとした経験がある人も多いと思います。
そんな時は同時に「なぜあんな夢を…」と疑問が湧いてきますよね。
そこで今回は夢の真相!なぜ見る?コントロールできる?を解説します。
現代の医学においてもまだまだ未知な部分が多い夢ですが、この機会に夢についての知識が深まれば嬉しいです。
夢はなぜ見るのか
夢は睡眠時に脳内に蓄った記憶を処理する際に起こる現象で、内容の決定は明確ではありませんが、次のことが分かっています。
・不安が強い、繊細な人ほど夢を覚えてる。
・夢は過去に経験した記憶がベース。
・記憶を適当に結び合わせてできたのが夢。
夢を見るタイミングは決まってる?
最近ではレム睡眠・ノンレム睡眠のどちらの時でも夢を見てることがわかっています。
レム睡眠(脳だけ起きている)時は、脳が外部の刺激や内部の思考に反応しやすいため鮮明な夢を見ることが多くなります。
ノンレム睡眠(脳も体も眠っている)時は、脳の活動が抑えられているため単純な夢が多いとされています。
見た夢からわかる深層心理
心理学では、夢は自分の気持ちや不安を伝えるメッセージとされています。
夢の意味を知りたい!と思う人は夢を科学的に研究した最初の人物、フロイトの『夢判断』を参考にしましょう。
夢はコントロールできる?
夢の中で夢と気づく「明晰夢」と呼ばれる状態の場合、人によってはコントロールすることができ、次のような効果が期待できます。
- 悪夢を見ない頻度を減らす
- 不眠症や不安感の緩和に有効
- 学習能力や記憶力の向上
- 心身の疲労回復
- 精神的な問題の治療
いい夢を見るポイント
1:見たい夢をイメージする
皆さんも経験が夢に関係していた!と思われる方は多いのではないでしょうか?
例えば、ホラー映画を見た夜に怖い夢を見た…楽しかった日の夜はいい夢を見た!などの経験は誰にでもあると思います。
つまり、夜眠る前に見たい夢・良い夢につながることをたくさんイメージすれば、それが夢になる可能性も大きくなります。
2:リラックスして寝る
逆に悪いことを考えていると悪夢を見やすくなるといえます。
そのためにも、普段の生活でストレスをためないように気を付けることが効果的です。
そして寝る前に少しでもストレスを発散し、リラックスした状態で眠りに入れるようにしましょう。
ストレス発散に関するこちらの記事がおすすめです。
3:寝室環境を整える
夢はレム睡眠(脳だけ起きている)の段階に多いため、周りの環境や刺激を受けやすい状態です。
そのため、寝づらい環境で寝てしまうと、負の感情が働いて夢に反映されやすくなります。快適な寝室環境を整えましょう。
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まとめ:夢を知り、良い夢を見よう
今回は「夢と睡眠の関係」についてまとめました。
夢は次のような時に見ることがわかっています。
夢にはこんなメッセージが含まれていることが多いです。
よくあるこんな疑問もまとめました。
いい夢を見るためにはこんなことに注意しましょう!
ぜひ、良い夢・自分の見たい夢で目覚めのいい朝を過ごして快適な1日にしましょう!
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